08月23日 (土)





孤独の真似をする
傷口を隠す左手が
握りしめる右手を嘲弄する様に

寂しさを描こうとすれば
目を細めたくなることばかりで
舌の根が乾かぬうちに
吐いた嘘が
この世界の一部になる





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08月20日 (水)
グラスホッパー (角川文庫 い 59-1)コンビニ、でジャケ買い。
帰り本屋寄る余裕がなかったもので…
お茶と、ソイジョイと、グラスホッパーと、なんだかシュールなお買い物袋でした。

なんというか、色んなものがグルングルン掻き回されているお話です。
しかも割と透明度が低いものが、ほっそい棒で、ぐるんぐるん。
それでも、一方方向にずっと掻き回されているので、話は同じ所へ進んでゆきます。

「死」という方向に。

伊坂作品にしては死者が多いなぁと思ったのが率直な感想です。
そして、この世界観、「いや」という人は「嫌」かもしれない。私は割と、ずずずずーといけました。
多分、伊坂作品を偏愛してるからだと思う;;嫌いじゃない、でも、好きとも言い難い。

登場人物は、鯨とか蝉とかとっても浮世離れしたお名前なのでそういう世界観は好きかなと思いました。

あと多分まったくもって無関係だけど、「槿(あさがお)」とか「鯨」とか「蝉」とかなんとなく私は夏のイメージなので、できることなら夏のうちに読んでいただきたい一冊だな、と思いました。
多分作者は通年を望んでいるだろうし、季節なんか全く関係ないんだろうけども;;

私は、なんとなく、夏、です。

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08月04日 (月)








僕の
呼吸の継目に君を見た

ただ 苦しくて




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07月31日 (木)
レベル7(セブン) (新潮文庫)初、宮部みゆきさん。

今から3年前に購入した本なんですが…その時は途中で挫折して;
読書を本気で始めたというなら、この本を最後まで読んでみるんだ自分!!と、毎朝の通勤電車、完全に目覚めてない頭をフル回転させて読みました。

…大変だったorz

後半どんでん返しがまってて、そこからはぐいぐい読むことができたのですが、それに至るまでが…なんつうか。

長い。

記憶喪失の二人、が出てくるシーンなんか特に。

作品全体を通すと、いろんな人物がバランスよく組まれているなぁと思うのですが、読み途中はそれが苦痛で。

読み終えてこその本だろう、と言われれば…そうです。はい;

あと、タイトルになっているレベル7というゲームが「う、うーん;」って感じでした。もうちょっとそこ掘り下げてほしいと思ってしまった私。

でも最後のどんでん返しはすっきりしました。
これのために、最初から最後まできっちり読むべきだと思います。最後にそれが待ってるからあきらめず読んで!!というおススメの仕方をしたい。



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07月27日 (日)



円の中にいる安堵感は
ループする悲しさに変わる時

一度きり、の誤用が
後悔の色に染まる頃に

此処にいるよと
イえない自分の弱ささえも

「皆同じさ」と、
わらうヒトと
同じところに捨てられた

―36℃の行方





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例えば、揺蕩う世界の中で
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